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危険!こんなおもちゃには注意しよう

さまざまなおもちゃ🧸を与えて、赤ちゃんの反応を見てみたいと思うパパとママは多いのではないでしょうか。ですが、誤飲により詰まらせたり、おもちゃによってはケガを招く恐れがあるため、おもちゃ選びをする際は注意🚨が必要です。今回は、安全に安心して遊ぶためのおもちゃの選び方、与えてはいけないおもちゃなど、理由についても詳しくお話していきます。


小さなおもちゃには要注意

✔ 乳幼児に多い誤嚥事故

乳幼児の発達で見られる、物を口に運んで入れてしまうという行動。成長過程においてはとても重要な行動である半面、誤嚥事故に繋がる可能性が高いため注意⚠️が必要です。誤嚥とは、物が誤って気管に入ってしまった状態であり、赤ちゃんは飲み込んだり吐き出す力が弱いため、予め小さいおもちゃは赤ちゃん👶🏻の周囲に置かないようにしましょう。誤嚥事故で多いのは、ビー玉やおはじき、ビーズ、小さなボールやブロックなどが挙げられます。


✔ 対象年齢を守って使用する

ほとんどのおもちゃのパッケージには、「対象年齢〇歳異常」や「〇+years」と表記📋がされています。これは、子どもが楽しく遊べる年齢であることはもちろん、子どもが安全に遊べるといった意味も込められています。各メーカーは対象年齢によって、さまざまな安全性に関する検査👩🏻‍🔬を行っており、特に小さな子ども向けのおもちゃは原材料や着色料の規制があるため、食品衛生規制法に基づいた検査が行われます。対象年齢に達していないけど、子どもが欲しがるからと安易に買い与えることは危険だということを覚えておきましょう☝🏻


安全面を考慮したおもちゃ選び

✔ STマークの有無

STマークとは、Safety.Toy(セーフティ・トイ)を訳したものです。日本玩具協会が定める『玩具安全基準』により安全性の検査を実施した結果、この基準をクリアしたおもちゃだけがSTマークの認証を受けることができます。また、STマーク以外でもおもちゃ選びの際に考慮したいポイントを下記にまとめました📝

👉🏻確認しておきたいポイント

  • 外れて誤飲リスクがある部品がないか
  • おもちゃが口にすっぽり入ってしまわないか
  • 落としたり投げた時に壊れにくいかどうか
  • ST(セーフティ・トイ)マークがついてあるか
  • 尖っている部分はないか


✔ 危険なおもちゃってどんなおもちゃ?

赤ちゃんに与えると、思わぬ事故を起こしてしまうかもしれないおもちゃとはどういったものでしょう?

刺さるような形状のおもちゃ

先端が尖っていたり、棒状の部品がついているおもちゃは、赤ちゃんがぶつかったり投げたりした時に非常に危険です。目に刺さったり肌を傷をつけたりする恐れがあります😱

口に入ってしまうおもちゃ

赤ちゃんのおもちゃに関する事故で一番多いのは誤飲です。おもちゃ本体だけでなく、付属品や装飾品が小さく口👄にすっぽり入ってしまうと誤飲リスクを高めます。おもちゃを選ぶ際には、ぎりぎり口に入らないサイズのものを選ぶようにしましょう。

壊れた時に危険を招くおもちゃ

安価で軽いというメリットからプラスチック製のおもちゃは好まれがちですが、同時に壊れやすく破損箇所からプラスチック片が出て怪我をする恐れがあります✋🏻

重いおもちゃ

赤ちゃんのおもちゃは基本、赤ちゃんが持てる程の重さのものが多いですが、中には重量感のあるおもちゃもあります。赤ちゃんが突発的な行動をした際に、赤ちゃん自身や一緒に遊んでいる同年代の赤ちゃんを傷つけてしまう恐れがあるため、重量感のあるおもちゃは避けるようにしましょう。

対象年齢が高いおもちゃ

実年齢より対象年齢が高いおもちゃは、取り扱いが難しい部品が含まれていたり、原材料や着色料に関する基準も異なるため、おもちゃの仕様を十分にチェック🔍してから購入するようにしましょう。


ここまで、おもちゃの危険性について見てきましたが、おもちゃは創造力や好奇心を育み、また親子の絆も深めてくれる大切なツールです。しかし、なんでも買い与えるのではなく安全であることを大前提に年齢に合わせた最適なおもちゃを選んであげましょう🥰